−about Masaki Domoto− 堂本さんは、信楽の粉引きの大将ともいえる古谷信男さんのところで13年修行し、 2007年6月に独り立ちを果たした堂本さんです。 古谷さん、、お名前と器は信楽でよぉ〜く目にする方なのですが、お会いしたことはありません。 「どんな方でした?」とお聞きすれば、 「そりゃーもー、厳しい人です。細かいことまで、本とに細心の注意を注ぐ人です。 たくさんのことを学ばせてもらいました」と、堂本さん。 大将のもとで、日常で使いやすい粉引きの器をしっかりご覧になっていらっしゃったようです。 独立してから取り組んでいらっしゃる作風は、一風変っています。 転写と言う技法を取り入れた器や、 型押しで模様を入れる技法を取り入れた器。 信楽ではちょっと珍しいかな、と思う黄瀬戸のような釉薬のものも。 全体的に、芸大で絵画を専攻されていたと言う経歴が生きた 作風だと思います。どこか、絵画的。 お邪魔するといつも試作品を見せてくださいます。 「ちょっと、汚れが残りそうなんですよ。」 「渕が弱いかなーと思ってね。もう少し改良せんとあかんかなぁ、と思ってるんです。」 などなど。作って、使って、進化させていく、、、そんな繰り返しで、今、 どんどん新しい器が生まれています。 「独立してみて、どうですか?」 「自分の作品、作品づくりと向き合えるのはいいですが、不安でいっぱいです」 始まったばかりの堂本ワールドです。
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