中村 文夫






中村文夫作品
- About Fumio Nakamura -


信楽で耐熱の器にこだわる中村文夫さん。
若いときに、メキシコで学んだ生活の器としての陶器が印象的だったようです。
より強く、より使いやすく、、、、そんな思いから、独自に信楽の土を変化させています。
火に強く、そして、タワシでゴシゴシしても平気な器たち。
それは、釉薬にも秘密は隠されているから。

けれど、単に用を足す容器としてだけでなく、アートな部分も生きているところが、
中村さんの作品に惹かれる理由です。
信楽焼の特長である、土味。直火に耐えられるポットにも、鍋にも、お皿にも、
素朴な土味が残り、そして、ろくろ目が残り、手作りの優しさが溢れています。
どれも据わりがよく、ぽてっとした雰囲気に更に安心感を覚えます。

そんな器が生まれる陶房は、中村さんが自ら設計し、柱を組み立て、
完成までを一人で創り上げたログハウスです。
中央に薪ストーブがあり、ロクロの前には大きな窓。窓の外には緑の間を流れる川が見えます。
自然の中での暮らしから生まれてくる、こだわりの作品。
それが、中村さんの耐熱の器たちです。



耐熱土鍋シリーズ





麦藁帽子もとてもよく似合う中村さん。

1949 静岡県浜松市に生まれる
1968 県立浜松北高等学校卒業
1974 静岡大学中退 信楽に入る
1980~81 メキシコ・アメリカで研修
以降、信楽に窯を構え、現在に至る。




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